クリスマスの翌日(とはいってもアメリカはまだクリスマスモード一杯だが)、昼過ぎまで家でのんびりしていたが、一日中家にいてもしょうがないので、車で20分くらいでいけるパサデナに行くことにした。
ロスのダウンタウンは治安が悪いこともあり、大して散策するところはないが、パサデナはなかなかおしゃれな街並みで、散策するにはうってつけの街である。が、我が家はこれが初めて。街の散策は小さい子持ちには不向きなメニューなのである。
行ってみると案外歩道が広く、安心して散策することが出来た。雰囲気のよいレストランも結構あり、我々の好きなイタ飯屋も見つけられそうである。また、ローズボールの日程が近いことから、ポスターもたくさん貼ってあった(ローズボールはパサデナにある)。ちなみに今年の対戦は、ミシガン大学対テキサス大学である。
その後、パサデナにあるMITと並ぶ工科大学の雄
カリフォルニア工科大学(通称カルテック)に行ってきた。このカルテック、NASAとの連携が有名で、超がつくほどの名門だが(日本でいうと東工大であろうか)、イメージは今ひとつのような気がする。パサデナに住む知り合いによるとカルテックの学生のイメージはガリ便でうずまき眼鏡だそう。建物も無機質で無骨なものが多く、洗練されたキャンパスって感じでもない。
そういえば東工大も、その実力の割にはイメージは今ひとつのような気がする。日本の国立大学は、独立行政法人化されたため、ブランドイメージって今やとっても大切。工科大学とはいえマーケティングは無視できません。
ともかく、パサデナ、いい街である。今度は夫婦2人でゆっくりランチでもしたい。