数日前からKokiがレモネードを作りたがっていたのでHenry's Farmars Market(私の一番のお気に入りのスーパー)に出かけたついでにレモン4個を買った。
Owenが学校から帰ってくるのを待って彼の家で作ることにした。というのもKokiがレモネードを作りたいと言い出したのも元はといえばOwenが言い出したことで・・・。その上彼はレモンを搾るとってもいい道具をもっていると言う。ここアメリカには便利グッズのようで??と思うようなものがたくさんあるのでちょっと見てみたいと思い、レモンと蜂蜜を持って彼の家に出かけた。
Tarmyが取り出したのはレモン搾り器。よく売っているレモン搾り器の電動版。下には果汁をうけるカップとその上に果肉や種がカップに落ちないようにするトレイが付いていた。
KokiとOwenそしてSくんは代わる代わるレモンを搾った。ここでひとつ問題が発生。Tarmyがなんとレモンを縦半分に切ってしまったから最後までうまく搾れない(* *;)。なんとか4個分のレモンを搾り終わったが、果汁はわずか300mlほど。
これをピッチャー(レモネード用?)に移し、はちみつ、砂糖、水を入れてよーく混ぜる。冷たいほうがいいかな~と氷を入れてミキサーにかけた。いよいよ、試飲。「う~、すっぱい。」これがみんなの感想。レモンが悪かったのかな?蜂蜜や砂糖が足りなかったのかな?
また近いうちに作ってみよ~っと。
それはそうと、今回レモネードを作ることになったきっかけはOwenだと言ったけど、彼の話の中で気になったことがあったので少し。
「もしレモネードを作ったら、これを売って稼いだお金をハリケーン「カトリーナ」で被害を受けた人たちに送ってあげられるよ。」と。小学2年生になったばかりの子がそう言った。育った環境によっても多少違うだろうが、このような精神がアメリカ人の間では小さいころから養われているように思う。Kokiも3年後にこんな言葉が出てくるような子になれるだろうか。