HPを立ち上げて間もないのに最近日記が滞りがち。理由は次々とやってくる山場。明日は財務会計の中間試験、それが終わると再来週にまた統計学の中間試験と2つのプレゼンテーション。そのうち1つはなんと授業(3時間!)を生徒が行うという無茶な企画。おかげでEnjoy Californian Lifeもどこへ行ったことやら。
とはいいつつも今週末にはPalm Springsへ旅行(そのうちMariが日記を書くと思う・・)、週末はハロウィンパーティ2回(うち1回は我が家での開催)とそれなりに行事が盛りだくさん。これがかえってスケジュールをきつくしているような状況。
会計について。アメリカの会計は日本より進んでいると思う。私は会計のごく基本的な知識は持っているので日米の比較をすると面白いと感じる。例えば、会計方針の変更で利益をかさ上げするというのはよくある話(確かゴーンさんのV字回復の頃、日産がこれでかなり利益を上げていましたよね。)だが、アメリカの場合、損益計算書上、会計方針の変更による損益は別項目でDiscloseしなければならない。こうするとどうやって利益を上げているのかが丸見えになるわけです。日本の損益計算書では特別損益などというあやしげな項目で丸められてしまうので、このような利益操作は脚注を読まないと判らない。投資家にとってはこの差は大きいと思う。この仕組みだと会計方針の変更による利益のかさ上げはあまり意味をなさなくなる。
会計に関してはアメリカは日本のかなり先を行っていると実感する事例。
初めての勉強のお話でした。